top of page

温かい場所に

 半年ぶりに小学校2年生のAくんが保育園に来てくれました。この前は「バァッ!」と驚かされたのですが、今日は恥ずかしそうに保育室に入って来てくれました。とってもお兄ちゃんになっているのに、恥ずかしがり屋で優しいところは変わらないままで、保育園の子ども達にせがまれてたくさん折り紙を折ってくれました。


 昨日、おうちで保育園のアルバムを見ていて「保育園に行きたい」と思ってくれたようです。行きたいと思える場所になれていることが嬉しいです。ちょうどアルバム制作をしているところなので、Aくんのように時々思い出してアルバムをめくってくれる姿を想像するとアルバムづくりにも力が入ります。


 Aくん、保育園に来てくれてありがとう。毎日9時半に眠ると言っていたけど、保育園で遅くまで折り紙を折ってくれたので、眠る時間が遅くなっていないか心配です。またいつでも遊びに来てくださいね。


 日中は福岡市の園長会がありました。保育園に入れない子が増えているので、できるだけ受け入れてほしいという話がありました。久しぶりに待機児童が出るかもしれません。1・2歳児の入園希望が多く、入れないお子さんがいるようです。育児休暇を延長できない方や、様々な事情で預けなくてはいけないご家庭は困ってあるでしょう。


 園側からすると、子どもたちを受け入れたくても、保育士がいなくて受け入れられない園や、ここ何年か定員割れが続いて定員を下げた園もあります。急に受け入れようと思っても、やっぱり保育士がいないと難しいと思います。


 ありがたいことに、りんごの花保育園では、来年度も先生達が全員継続してくれるので、とても安心です。開園からずっといてくれる先生がたくさんで、日々の保育も特別な行事もスムーズに、効率よく、楽しくできます。この安心感は何ものにも変えられません。子どもたちはもちろん、保護者の方にも安心して預けてもらっていると思います。

 

 今年度は児童発達支援事業所を開所したのに、先生達が病気になったり、次々に困難な状況に見舞われました。働いてくれる人がいることをこんなに感謝した年はありません。2月はあっという間に終わり、3月はさらに慌ただしく過ぎていくことでしょう。先生達が元気に楽しく働くことができる職場を作っていきたいと思います。

 

 

Commentaires


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page