環境は子どもの遊びを広げる

 先日りんご3組(5歳児)のYちゃんが「海賊になって冒険をしたい」と話していたことをブログに書いたのですが、Yちゃんはプリンセスやかわいいものが大好きな女の子です。そんなYちゃんの気持ちを180度変えたのは、海賊からの手紙です。


 海賊は、出会った証として宝箱をくれ、その中には白ハンカチと手紙が入っていて、絵の具など使わずに染める方法を考えろと書かれていました。絵具を使わないで染める方法を知らなかった子どもたちに、M先生が、「おうちの方に訊いてみて」と伝えると、りんご3組のAくんが、どんぐりで染めることができると訊いて来てくれました。小学校で『ノー・メディア・デー(テレビやビデオを見ない日)』があって、その日の夜の食卓でAくんが話題にしたそうです。テレビの音がないと、家族の話が弾むようですね。


 Tくんがその話をみんなに教えてくれたので、明後日どんぐりを煮て染める

ことになったそうです。海賊の手紙の影響はすごいですね。子ども達の想像の世界をグ~ンと広げてくれました。海賊からの手紙をもらった翌日、Yちゃんたちは、「ほら、あそこに手紙があるよ」とM先生の真似をして手紙や地図を描いて他の子ども達を驚かせていました。地図を辿っていくと、黄色い折り紙で作った箱があってその中に名前を書いたカードが入っていたそうです。ワクワクするでしょう!?


 海賊からの手紙が来なければ、こんなに海賊や宝箱にワクワクする気持ちを持つことはなかったでしょう。子ども達の世界を広げ、ワクワクするために、先生たち(大人)が仕掛けや環境をつくることの大切さを改めて感じました。明後日のどんぐり染めの仕上がりと、今後の活動がどのように広がっていくのか楽しみです。

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