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発達障害?

 今日は午後からさぽ~と保育研修会に出席しました。昨日はリスクマネジメント研究会の研修と、対面研修を続けて受講できて、充実感を味わっています。リモートもいいですが、やっぱり対面研修は、その場にいる方たちと共感しながら、講師の先生を直接見てお話が聞けるのがいいです。


 講師は福岡市社会福祉事業団の医療主幹で小児科医の宮崎千明先生でした。長い間、療育機関にかかわって来られ、発達にハンディを抱えるたくさんの子ども達と保護者の方を支えてこられた宮崎先生の言葉は温かく重たかったです。


 福岡市の年間出生数は約13,000人で、新規療育相談件数は1,900人を超え、7人に1人(約15%)が療育機関に相談に来られているそうです。インターネットでの検索が容易になり、世の中に発達障害という言葉が広く知られるようになり、自分の子どもに気になることがあると、発達障害ではないかと思ってしまうのでしょう。


コロナ禍で経験が不足しているうえに、他のお子さんの姿を目にすることもなく、自分の子どもだけを見ていると不安ばかりが大きくなるのかもしれませんね。でも、生まれて短い期間しか生活していない子どもたちがこだわりを見せたり、落ち着いて話を聞けなかったりすることがあるのをあまり問題視しないようにしなくてはと思います。子どもは育つ力を持っています。子どもが周りの人から自分らしさを認められ、安心して育っていくことができるような環境をつくっていくことが大事ですね。


 子育てについてのヒントも話してくださいました。子どもが買い物に行って、「これがほしい!」とひっくり返って泣いてしまったことはありませんか?「そんなに泣いても買わないよ」というものの周りの目が気になって泣き止ませるために買ってしまうことはないでしょうか?買ってしまうと、子どもは頑張って泣いたらお菓子を買ってもらえたと学習してしまいます。どんなに泣いても買わないという大人の強い気持ちが大事なのでしょうね。


 コトが起こってから動くと、子どもの感情を収拾するのに多大な時間と労力がかかってしまうので、コトが起こる前に予測を立て先手を打っておくことが大事だと話されていました。具体的には、買い物に行く前に、「今日はお菓子を1つだけ買う」「お手伝いをしたごほうびにカードを渡して3枚たまったらお菓子を買う」など、あらかじめ子どもと約束をして買い物に行くといいそうです。


 私たちの対応も後手後手になることが多いので、コトが起こる前に見通しをもって準備や環境を整えていくことが大事だと学びました。


 

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