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立入検査が終わって

 立入検査が終わってほんの少しだけホッとしています。本番はこれからです。まだまだ乗り越えなくてはいけない壁が待っています。立入検査では、特に大きな指摘はなく、いくつか付け加えて整備するよう言われました。当然するべき整備なので、なるべく早く実行しようと思います。


 子ども達用のトイレが2つあることと、子ども用の使いやすい手洗い場を褒めていただきました。トイレと手洗いは、幼児期の基本的生活習慣を身につけるうえで重要な環境です。子ども達が待ったり、我慢したりせずに気持ちよく利用してくれるといいなと思います。


 児童発達支援事業所で働く先生たちの顔合わせもできてよかったです。これからみんなでたくさん話し合って、質が高い療育を提供し、利用する子ども達一人ひとりの成長を実感できるようにしたいと思います。


 療育も保育もいろいろな方針や方法がありますが、一からみんなで『りんごの花』らしい療育を作り上げていきたいと思います。これまで保育で蓄えてきたノウハウを活かしながら、療育だからこそできる一人一人の課題の克服を共通理解し、子ども達が迷わないように、同じ方向を目指します。


 発達に課題があるお子さんは、日常的に注意をされることが多いので、自己肯定感が育ちにくい状況にあります。また叱られた、何度も同じことを注意される・・・こんな日々を送って来たお子さんも多いでしょう。できるように、わかるように支援し、自分は大丈夫と思えるようになることが目標です。


 今日も立入検査に出かける前にS先生が火打石で送り出してくれました。そのおかげで立入検査も無事終えることができたと思います。たくさんの方の力を結集してこの事業が動き出します。そしてこの事業を待っている子ども達、保護者の方がいらっしゃいます。前を向いて、上を向いて進んでいきます。

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