第7回生活発表会
- 智子 大瀧
- Feb 8
- 3 min read
第7回生活発表会が無事終わって心からホッとしました。昨夜はあまりの寒さに、積雪と子ども達が風邪を引くのではないかと気が気ではなかったです。保護者の方の体調不良で、お子さんが一人お休みだったのが残念でしたが、他の子ども達はとても元気に登園してくれました。
生活発表会は、りんごの花保育園らしく、一人ひとりがその子らしい成長を見せてくれました。未満児クラスは日ごろの遊びをステージ上で再現したのですが、みんないつも通り遊び、保育園で子ども達が安心して過ごしていることを感じてもらえたのではないかと思います。
りんご組(3・4・5歳児)は、異年齢児で助け合いながら楽しく発表できました。宝石・生き物・お料理と3つのテーマに分かれ、一年間様々な活動に取り組んだことが保護者の方に伝わったでしょう。本当に様々な活動をしました。
宝石グループの子ども達が自分で作った服を着てファッションショーをしたのですが、とてもかわいかったです。5歳児がしっかり3歳児をリードしてくれたので、3歳児も安心して発表できました。保育参観の時に保護者の方に手伝ってもらって作った服はそれぞれの工夫や個性が感じられました。
生き物を飼うグループは、ステージ上に隠れている生き物を探し、その生態や特徴を発表してくれました。生き物を飼うグループの子ども達は、生き物に存分に触れ、大人以上に様々な虫の知識を蓄えることができました。空き箱などを使って図鑑を見ながら細かいところまで拘って作った生き物がとても見事でした。
お料理グループは、5歳児のAちゃんの絶妙な司会で、いつものお料理グループの活動が展開されました。子ども達がいつものキラキラデー(テーマに沿った活動を行う日)と同じように生き生きと行動していたので、保護者の方に見られているのを忘れているんじゃないかと思ったほどでした。
大寒波に見舞われて、延期にしなくてはいけないかもしれないと思ったのですが、チラホラ雪が降る中、保護者の方々に温かく見守られて、無事生活発表会が終わりました。特別な演出も豪華な衣装もないのですが、いつも通り友達と楽しく過ごしている姿を見てもらうことができました。
1年間、子ども同士で調べたり、考えたり、話し合ったので、今年度のテーマ「考えよう、知ることは楽しい、わかることはおもしろい」を実践し、探求心、思考力など大事な力が育ったと思います。この成果を次のステップに繋げたいと思います。
子ども達を温かく見守ってくださった保護者の方、本当にありがとうございました。今日はたくさん褒めてもらって、子ども達は自分を信じる気持ちがさらに強くなったと思います。同じ方向を向いてお子さんと向き合ってくださっていることに心から感謝申し上げます。
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