第6回生活発表会
外では激しい雨が降っています。昨日から今日の午後まで、りんごの花保育園の発表会に合わせてくれたように、雨も降らず、気温も低くなく、絶好の(?)生活発表会日和でした。何よりも、子ども達が全員出席してくれたことがよかったです。
感染対策のために、今年もクラスごとの発表にしましたが、それでも1・2歳児のプログラムには予想以上の方が見に来られて、立見の方もたくさんいらっしゃって申し訳なかったです。ご両親のおじいちゃん、おばあちゃんが来られているご家庭も多く、一人一人の子ども達の成長を温かく見守ってくださいました。
保育室で遊んでいるいつもの姿を見てもらった未満児の子ども達は、いつも通りの笑顔で元気いっぱいにいつもの遊びを楽しんでいました。3・4・5歳児は、1年間のキラキラデーの活動を言葉で表現したり、作ったものを見せながら発表しました。以上児クラスの中には、たくさんのお客様に圧倒されたようで、なかなか言葉が出ない子もいましたが、それも良い経験です。また来年の姿を楽しみにしてくださいね。
3・4・5歳児は、練習時間は短かったのですが、それでもいつもと違う雰囲気にだんだん緊張が高まり、敏感なお子さんの中には、お友達に手が出てしまったり、イライラする様子も見られました。毎年のことですが、環境の変化は子ども達に様々な影響を与えます。この変化が幼児期の子ども達に必要であるかどうか、少し考えさせられますが・・・。
それでも、5歳児にはこの経験が大きな自信となります。就学前のこの時期は、不安定になる子が多いのですが、生活発表会で「できた」経験が、不安を乗り越えさせてくれます。3歳児や4歳児を手伝ったり、助けたりして年長児らしい気遣いをしてくれた子ども達は、幕が閉まると「がんばったー!」とまぶしい笑顔を見せてくれました。
来週から子ども達の気持ちは、それぞれの進級に向かっていくでしょう。大きなことをやり遂げた満足感でいっぱいの子ども達と、また新しい目標を立てるのが楽しみです。
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