給食の価値
- 智子 大瀧
- Dec 7, 2024
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今日土曜日の給食は、肉うどんとキウイでした。肉うどんは、子ども達に大人気です。毎週、土曜日のメインメニューは麺料理なので、それを楽しみに登園する子もいます。いろいろ好みはありますが、肉うどんはほとんどの子ども達が好きで、おかわりに来る割合が高いです。
福岡市のレシピは、とてもおいしくて、私も毎日給食を楽しみにしています。先日のおやつの大学芋がとてもおいしくて、レシピをもらいたいくらいでした。給食の先生の腕もあると思いますが・・・。料理はさじ加減や時間で味が変わるので不思議ですね。
保育園の給食は11時過ぎから提供を始めるので、8時半以降の給食室の忙しさは想像以上です。離乳食、アレルギー食、宗教食を作り分けなくてはいけないので、忙しさがさらに増します。間違ってはいけないプレッシャーも相当なものだと思います。そんな中でいつもおいしい給食を作ってもらっていることに感謝です。
定員によって給食室の配置人数が決まっていて、りんごの花保育園の配置人数は2人です。でもとても2人では作ることができないので、3人で作ってもらっています。安全な給食を提供するための詳細なマニュアルがあって、正確な手順で行わなくてはいけません。先月、福岡市の担当者の方が立ち入り検査に入られ、作業内容など細かいチェックを受けました。完璧ではないですが、「よくされていますね」と褒めてもらいました。
給食で事故が起こると、またマニュアルが増え、手間が増えます。給食は命を守ることにつながっているので、当然だとは思いますが、科学的に大丈夫だと証明できれば、マニュアルの中で省くことができることも出て来てよさそうな気がします。
衛生面、栄養面など様々な配慮をしなくてはいけない給食を提供することは、保育園にとって重要な責務です。様々な食品が出回っているからこそ、安全で手作りである給食の価値はこれからさらに高まると思います。
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