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聴く耳が育つ

 12月の「みーちゃんのおはなしかい」でした。在宅で子育てをされている1歳5ヶ月の可愛い女の子とお母さんも参加してくださいました。コロナのために、毎月行っている地域交流事業に参加される方がほとんどいなかったので、とても嬉しかったです。


 今日の未満児クラスはあまりお話が聞けなくて、担当の先生達は反省し、改善策を考えていました。場所や流れを変えるだけで、子どもの集中力は変わるので工夫は大事ですが、まだまだ小さな子ども達なので、少しだけでもみんなでお話を聞いたら楽しいと思ってくれればいいなと思っています。先は長いからですね。


 お話会は、未満児(0・1・2歳児)クラスと以上児(3・4・5歳児)クラスに分かれます。毎月聞いているので、3・4・5歳児はしっかり集中して話を聞けるようになってきました。T先生の言葉だけで想像しながら聞く素話「こびとのくつや」も、M先生の絵本の読み聞かせ「くまのコールテンくん」も、とても静かに聞いていました。M先生が、「絵本を読みながら、子ども達の視線を感じたけど、子ども達の方を見るわけにはいかなくて・・・。でも、本当によく聞いてくれているのが伝わって来ました。話を聴く耳が育っていくんですよね」と言われました。


 毎回素敵なプログラムを戴いているのですが、M先生の手作りだそうです。「想いを込めてつくっているんですよ」と聞いて、これまでのプログラムを改めて見返すと、その時々に合わせた挿絵が何とも言えない温かい雰囲気です。りんごの花保育園の子ども達のために作ってくださっていたのですね。改めて素敵な先生方との出会いに感謝します。

 

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