自然災害への備え
今日は10ヶ月のかわいい男の子を抱っこしたお母さんが見学に来られました。新年度の入所の0歳児は、6名の定員に対して現在2名の入所が決まっているだけなので、ぜひ入園してほしいと思いながら説明をさせてもらいました。
園の前をよく通られるそうですが、園舎内が想像していたよりも広いのに驚かれていました。見学の方に、「外から見るのと全然違いますね」とよく言われます。日当たりがいい屋外園庭は特に気に入ってもらえたようです。屋外園庭で、4歳児が跳び箱5段を軽々と跳んでいる姿にも驚かれたようでした。
先日、生活発表会があったので、これまでの『キラキラデー』の活動を写真やコメントで紹介したものを階段に貼っているのですが、「小学校の生活科の時間みたいですね」とその活動にも感心されたようでした。りんごの花保育園は、開園して5年が経とうとしていますが、先生たちの入れ替わりもほとんどなく、全員の先生が『子ども主体で、自分で考えて行動できる子を育てる』という保育理念を共有してくれているので、安心して預けてもらえるのではないかと自負しています。
午後から、2月の避難訓練を行いました。地震が起きて、その後に火災が発生したという設定で避難をしました。午睡明けの未満児クラスの子どもたちも、誰も泣くこともなく、とてもスムーズに避難できました。
避難場所であるレクサスさんの駐車場では、担当のY先生が地震と火災の紙芝居を読んでくれましたが、とても静かに話を聞いている姿を見て、1年間の保育の成果が表れていると思いました。
トルコやシリアで大きな地震があり、たくさんの命が失われました。東日本大震災の2.5倍以上の人命が失われたと聞き、心が痛みます。私たちもいつそんな大きな地震に見舞われるかわかりません。子どもたちには、命は一つしかないこと、保育園では先生たちがみんなの命を守ってくれるから、先生たちの話をしっかり聞くように伝えました。自然災害は人知を超えて襲ってきます。できることをするしかないと思いながら、毎月欠かさず真剣に避難訓練を行っています。
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