言葉っておもしろい
言葉を覚えている途中の子ども達の言葉はかわいいですね。わが子の時も初めてしゃべった言葉がかわいくて記録したいと思ったのですが、2歳半前後になると、記録できないくらい初めて使う言葉が増えるのですぐに諦めました。
昨日、1歳児担任のS先生が言葉に関するおもしろいエピソードを教えてくれました。1歳児のGくんのお母さんは、リハーサルの日、おうちに帰ってGくんに質問したそうです。お母さん「リハーサルどうだった?」Gくん「サルしたよ」お母さん「サル役だったの?」Gくん「サルは焼いちゃダメでしょ!」
面白い会話ですね。大人にとってはリハーサルは聞きなれた単語ですが、Gくんにとっては初めて聞く言葉だったのでしょう。リハーサルのサルだけは知っている単語だったので「サルしたよ」になり、お母さんはそれを聞いてGくんがサル役をしたと思い「サル役だったの?」と尋ねたら、Gくんはサルを焼いたら大変!と思ったようです。本当に面白いです。S先生は、このおもしろさを私に伝えたいと思ってくれ、私はこんな楽しいエピソードはみんなに伝えなくちゃとブログに書いています。
2日前の面白いエピソードもご紹介します。他の園から転園して来た3歳児のTくんが園庭で遊んでいる時に、M先生に「M先生、りんごの花保育園はもう一つ運動場があった方がいいんじゃない?」「なんで?」「だって狭いから」「でも、運動場を作るにはお金がかかるんだよ」「ふ~ん、そうかぁ」「Tくんが大きくなってお金を稼いでりんごの花保育園の運動場をつくってくれたらいいんじゃない?」
そう言われてちょっと困ったような顔になったそうです。園庭と言うよりも運動場と呼んだ方がいいくらいの大きい園庭がある保育園から転園して来たTくんにとって、りんごの花保育園の園庭は狭くて物足りないのでしょうね。
Tくん、私もず~っとそう思っているんだよ。思いきり走り回ったり、高い遊具やワクワクするような遊具がある園庭があるといいよね~。どうすればいいのかずっと考えているんだけど、なかなか思いつかないんだよね。
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