言葉の遅れとコロナウイルス

コロナウイルス感染者数が急激に増加しています。これまでにないスピードだそうです。もうそろそろ・・・と思っていたので、本当にがっかりです。


 小学生や高校生がいらっしゃる先生に訊くと、感染者が出ても学級閉鎖になることもなく、お知らせメールも来なくなったそうです。コロナウイルスに対する警戒心がなくなったというよりも、落ち着いて、その時々に合わせて対応しようということなのではないかと思います。


 りんごの花保育園では、8月終わりになつまつりを計画しています。十分な感染症対策をして、密にならないようなスケジュールを立てて、子ども達と大切な思い出を作りたいと思っています。


 感染拡大のため、暑くても、大人はマスクを手放せないようになりました。辛いですね。手洗い、マスク、換気、三密にならないことなど、基本的なことをがんばるしかないのすが・・・。


 保育園には、言葉を習得する時期の子ども達がたくさんいるのですが、例年に比べて言葉の発達が遅いような気がします。気がしますとか、感じるくらいでこんなことを書くと、保護者の方を心配させてしまうだけだと思うのですが、でもやはり気になります。


 言葉を習得する時、子ども達は気になる言葉に耳を澄ませるだけではなく、その言葉を発している人の口元を見ています。耳で聞いた音と、目で見た口の動きが一緒に言葉の情報として子ども達に記憶されていくのでしょうが、マスクをしていると、耳からの情報しかないので、言葉の獲得が遅れてしまうのは当然のことです。子どもは、特に聴覚よりも視覚の情報の方を優位に受け取ると言われています。


 先生たちは、どうしても伝えたい言葉がある時は、一瞬マスクを取って、ゆっくりと言葉を話すそうです。そうすると、子ども達は口の動きを注意して見て、スムーズに行動できる時もあるそうです。コロナウイルスのために、人の口元が見れなくて、言葉が遅れてしまうのは仕方がないことです。せめて、おうちでは、口の動きを見せながら、お子さんにたくさん話しかけてほしいと思います。

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