話を聞く姿勢

 りんごの花保育園では、「話が聞けるようになる」を今年度の保育目標の一つにしています。人に言われて話を聞こうとするのではなく、興味を持って主体的に話を聞こうとする気持ちを育てたいと思っています。  


 私達大人が意識することで、子ども達の話を聞く姿勢にも変化が表れました。8月の園だよりには、りんご組(3・4・5歳児)の子ども達が真剣に話を聞いている姿に混じって、0歳児の子ども達も話を聞いている写真が載っています。


 子ども同士、互いに大きく影響を受けるので、主体的に話を聞く姿勢が当たり前のこととして、全ての子ども達に身につくような園の土壌を作っていきたいと思います。なんとなく話を聞くのと、話している人の顔を見て話を聞くのでは、入ってくる情報量が違います。考えながら、想像しながら話を聞くと、理解も思考も深まります。

 現在、スマホやテレビ、タブレットなど、子ども達の周りにはなんとなく聞こえて来る音や情報がたくさん存在しています。いつもたくさんの音に囲まれて、なんとなく聞いていると、集中したり、考えて話を聞かないことが普通になってしまいます。話している人の顔を見て話を聞く習慣は、小さい頃から大人が意識しないとなかなか身につかないものです。


 お子さんに話をするとき、お父さん、お母さんもお子さんの顔を見て話しかけて下さいね。人の話を聞きたいという気持ちを育てるために、お子さんの話を聞く時は、できるだけ顔を見ながら話を聞いてほしいと思います。


 話しかけても、自分の方を向いて聞いてくれないことが多いのであれば、お子さんの話を聞く時、自分は顔を見て話を聞いていたかな?と振り返ってみてはどうでしょうか。

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