身体づくり
- 智子 大瀧
- Dec 9, 2024
- 2 min read
3週間ぶりに体育教室を再開しました。朝の放送では、5歳児のFちゃんが「今日は体育教室があります。気をつけてしましょう」とみんなに注意喚起をしてくれました。
Qちゃんが骨折して手術をしたので、他の子ども達が体育教室を怖がらないか心配でしたが、私の心配はよそに、みんな不安な表情も見せずに、久しぶりの体育教室を楽しんでいました。準備体操や基礎的な運動をたくさん取り入れながらも、最後まで子ども達が意欲的に取り組めるよう体育教室のT先生が楽しく指導してくれました。ひどい怪我があった後ですが、子ども達がいつも通りだったので安心しました。Qちゃんも、すぐそばでみんなが体育教室をする姿を見守ってくれました。
子ども達の動きは不規則で、思いがけない行動をすることもあるので、見ていてハラハラすることもあります。でも、動きを制限し過ぎると、必要な力をつけることができないので、その加減はとても難しいと感じます。T先生も、「子ども達が自分で怪我を防げるような力をつけつつ、怪我をしないようしっかり指導します」と言われていました。
子ども達の中には、体幹が弱い子や体が固い子がいて、友達のようにできなくて悔しいと思っているような姿が時折見られました。日頃の遊びの中では気づきにくいのですが、全員が同じ動きをすると差が明らかです。みんなが同じようにできなくてもいいのですが、日頃から歩く、走る、跳ぶ、よじ登るなどの動きをたくさん経験していると、自然についてくる力があります。
体がスムーズに動くようになると、もっと他の動きをしたいと思うようになりますね。反対にスムーズに動くことができないと、さらに運動から遠ざかってしまいます。保育園でも遊びの中で様々な運動に取り組んでいきますので、ご家庭でもお子さんと一緒に楽しく体を動かす時間をつくってくださいね。
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