運動が好きな子に

 先日、スポーツ庁から令和3年度子どもの運動能力の調査結果が出されました。令和2年度はコロナ禍のために調査結果の公表が控えられましたが、令和元年度に比べて、小・中の子どもの運動能力が低下していることが明らかになりました。


 原因としては、コロナ禍で運動時間が減少したこと、テレビ・ビデオ・ゲーム・携帯電話等の時間が増えたこと、肥満の児童が増えたことが考えられるそうです。コロナウイルスの感染拡大は、子ども達の成長発達に大きな悪影響を与えているのですね。予想していたこととはいえ、本当に取り返しが難しい事態が起こっています。


 特に男児の体力低下が顕著だそうです。体育の授業以外で運動する時間が短い、テレビ、ビデオ、携帯などのスクリーンタイムが長い、肥満傾向にある児童ほど体力合計点の点数が低いそうです。でも、この2年間のコロナの感染状況を見ると仕方がないと思えることもありますね。これからどう補っていくかが重要になってくると思います。


 スポーツ庁では、運動やスポーツをすることが好きな子どもたちの育成を目指した体育授業の工夫・改善等の取組を一層推進するとともに、幼児期からの運動習慣の形成に取り組んでいきたいと調査結果を結んでいます。


 りんごの花保育園では、最近なわとびブームが起こっています。前跳び、後ろ跳び、交差跳び、大縄跳びなど、一人一人の子ども達が自分で目標を持って取り組んでいます。先週は、事務室の扉をノックする音が聞こえたので、開けると、5歳児のSちゃんが、ハアハア言いながら、「大繩114回跳べたよ。」と報告してくれました。


 りんご3組(5歳児)になわとびブームが起こったので、担任のY先生が『なわとびカード』をつくり、それが励みになって、なわとびへの意欲が向上したようです。それを見たりんご2組(4歳児)の子ども達も、自分から『なわとびカード』を作ってほしいと言い、跳べた数だけ色を塗ることを楽しみにがんばっているようです。どんな状況でも運動をすることが大好きな子ども達を育てるのは、それを応援したり、具体的な方法を教えてくれる大人の存在だと思います。


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