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運動会の醍醐味

 今日の体育教室は、見ていて胸が熱くなりました。りんご3組(5歳児)の子ども達は、今、まさにステップアップしている時期だと思います。できるようになりたいという気持ちが高まっていて、それが子どもたち同士で共有されています。『私から私たちへ』の過程を進んでいます。


 跳び箱8段に挑戦したYちゃんは、跳べなくて悔しくてグッとこらえていました。自分の身長よりもずっと高いのですから、跳べなくても仕方ないと思います。それでも、跳びたい!と思っている気持ちが伝わって来て、跳べなかった悔しさを同じように感じて胸が痛くなりました。


 Kくんも8段に挑戦して、跳べなくて悔しそうでした。Kくんは、とても真剣な目つきで跳び箱を見つめ、スタートを切ったのですが、跳び箱の前でスピードが落ちてしまい、高さは十分だったのに、あと少しというところで跳べませんでした。悔しかったでしょう。


 その後の組体操では、T先生の合図で一つ一つの動作がとてもきれいにできました。まだ2回目の練習ですが、先日のブログにも書いたように、子どもたちはこれまでの経験で培ってきた力を使って、友達や先生に支えられて完成形に近づいています。運動会の醍醐味はここにあります。みんなで同じ目標に向かって力を合わせることの大切さを子どもたちが感じています。自分は大丈夫。友達がいれば大丈夫・・・と。


 1か月以上前、体育教室が終わった後に、Aちゃんが「園長先生、Aは体育教室嫌い」とそっと教えてくれました。「大丈夫。嫌いなら嫌いって言っていいんだよ」と言うと、ちょっと安心した様子でした。そのAちゃんが今日初めて跳び箱3段を跳べ、次々に挑戦し、6段を跳べるようになりました。もちろん、自分から進んで跳びたいと挑戦した結果です。運動会の醍醐味はここにもあります。環境が整い、意欲が出て目標が定まれば、これまでの自分を超えることができます。私も、子どもたちと同じくらいの意欲を持って課題にチャレンジしたいです。

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