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運動会への思い

運動会が終わり、子ども達は達成感を感じ、安堵の表情を浮かべていました。小さな子どもたちにとって運動会はとてもプレッシャーだったのでしょう。この経験をよい方向に導くのがこれからの私たちの役割です。


 運動会でお子さんの成長を感じられた保護者の方から嬉しい言葉をたくさんいただきました。保護者の方と一緒に子どもたちの成長を喜び合うのは、この仕事をしていてなにより嬉しいことです。


 お手本のように先生のお話をしっかり聞いて動いていた5歳児のKちゃん。実は、運動会では自分の出番が来る前に、何度も「これでいいの?」と担任の先生に確認をしていたそうです。


 同じく5歳児のRちゃんは、ソーラン節を完璧に踊り、閉会式が終わったとたん、激しく泣き出したそうです。緊張の糸が切れたのでしょうね。一人一人の子にとって運動会が大きなプレッシャーになっていたことを改めて感じました。


 何度も練習したり、「がんばって」と声を掛けたりしたわけではないのですが、子ども達にはとても高い壁だったのでしょう。特に5歳児は、これまでの経験から運動会をイメージできた分、余計に頑張らなきゃと思っていたのだと思います。


 午後から運動会の反省会をして、私たちも運動会を改めて見直したいと思いました。一人一人の子どもたちが自分の成長を感じ、これからの意欲に繋がるように、もっとできることがあると思います。全員が同じ目標を目指さなくても大丈夫な方法を見つけることもできるはずです。いろいろ考えさせられた第8回運動会はずっと忘れられない運動会になりそうです。

 
 
 

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