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運動会前の揺れる心

 明日は運動会のリハーサルです。8月の終わりから練習してきたので、もう準備は万端です。私たちも、もう6回目の運動会なので、リハーサルのための打ち合わせもせず、リハーサルで使う道具をM先生の車に乗せただけです。仕事も効率化しています。


 今日の体育教室では、ちょっと中だるみ(?)をしているような姿も見られました。長い間練習を頑張ってきたので、疲れたのかもしれません。昨年までの運動会は、保護者の方に子どもたちの“できる姿”を見せたいと思っていたので、私たちの方が力が入りすぎていたように思います。子どもたちが主体的に取り組んで自信をつけることが大切だと再確認したので、運動会への思いが少し変わりました。“できる姿”を見せなくても、練習に取り組む中で、自分の目標を持ち、それに向かって友達と一緒にがんばった経験そのものが大事です。そう思うと、子どもたちは必要なことをしっかり経験しています。あとは天気が味方してくれるのを待つだけです。


 先週土曜日、おもしろいことがありました。りんご2組の女の子達がままごとのお玉を持って、階段の上で歌ったり、踊ったりしていました。Sちゃんが「わたしはアイドルです」と言い、Fちゃんに「ほら、あなたも歌って」と一緒にノリノリで歌って踊っていました。楽しそうと思いながら、その場を離れると、しばらくしてSちゃんが座り込んで泣いていました。「どうしたの?」「センターをさせてくれないの」とSちゃん。「・・・・・・」どちらがセンターをするかでけんかになったようです。アイドルにとってセンターは大事ですからね。


 ちょっと笑いそうになってしまいましたが、真剣な顔をして「そうよね。センターは大事だもんね。みんなセンターをしたいよね」と言うと、二人とも困ったような顔をしていました。それからまたしばらくすると、「もう仲直りしたから大丈夫」と今度は違う遊びを始めました。自分たちで解決する力もついてきています。


 運動会は子どもたちにとって大舞台です。おうちの方が見ていてくださるので、これまで蓄えてきた力を見せてくれると思います。一生懸命頑張ったことを褒めてあげてくださいね。たとえ、跳び箱を跳べなくても、かけっこで転んで泣いてしまっても、子どもたちはおうちの方に見せたいと精一杯練習してきたのですから。


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