長時間保育

 お休み明け、新しい子ども達は、思ったほど泣かず、日を追うごとに慣れていることがわかりました。給食を全く食べなかった子が食べたり、特に1.2歳児は、在園児に混じって座って落ち着いて食べていました。子どもの適応能力はやっぱりすごいです。『大丈夫』と思えると、ごはんも食べることができ、お昼寝もできるようになるんですね。そろそろ通常時間でお預かりすることができそうです。


 でも、通常の保育時間って何時間でしょうか?保護者の方が8時間働いてあるとすれば、それに前後1時間の通勤時間を入れると10時間になります。それに合わせて保育園の通常保育時間は11時間です。


 延長保育を利用しなくてはいけない保護者の方のために、りんごの花保育園は20時まで開いています。朝7時から夜8時まで!なんて長いのでしょう。


 外国の保育関係の方が視察に来られて一番驚かれるのは、保育時間の長さです。こんなに小さい子ども達がこんなに長い時間集団生活をしているなんて信じられない・・・そんな信じられないことを日本社会は今日まで続けているのです。


 日本社会の発展は、子ども達のおうち時間を削ったうえで成り立っています。必要な人がいるからと保育園は保育時間を徐々に長くしてきたのですが、もうそろそろ見直してもいいのではないでしょうか?


 残業は必要ですか?勤務時間内に終わらせられるように、勤務内容の見直しや役割分担はできないでしょうか?24時間開いているコンビニは、こんなに必要ですか?開いていなければ、前もって購入しておくなど対策はいくらでもできるはずです。


 いつもこんなことばかり書いていますが、子ども達に集団生活は必要ですが、こんなに長い集団生活は必要ないと思います。『夕ごはん』と言う言葉はもう死語になっていますが、夕方になったら家族みんなで食卓を囲む『夕ごはん』を取り戻したいと思います。


 子どもにだって、集団の中で疲れた心を癒す場所や時間が必要です。毎日頑張っている子ども達を見ていると、いつもモヤモヤしてしまいます。だからこそ、保育園は子ども達にとって居心地が良くて楽しい場所にならなくてはと思います。


 


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