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雪・風・寒さ

今日は、大変な天気でしたね。雪に慣れていないので、準備や備えが不十分で、気持ちがついていきませんでした。冷たい風と降りしきる雪に身を縮めながら保育園に行くと、園庭から子ども達の元気な声が聞こえて来ました。


 さすがに今日は外で遊んでいないだろうなと思っていたのですが、雪が降る中、おおはしゃぎでいつもと違う遊びを楽しんでいました。こんなひどい防雪風の中、笑いながら遊べる子ども達は本当に風の子です。


 今日のりんご組(3・4・5歳児)は、朝・昼・夕方と3回も雪の中、外で遊びました。夕方は園庭に雪が積もっていたので、小さな雪だるまができました。遊具の上に積もった雪を集める子ども達の手は真っ赤です。冷たいでしょうが、やっぱりみんな笑顔なのがすごいです。


 どんなに寒い日も半袖・半ズボンの5歳児のKちゃんが、「Kちゃん、寒がりじゃないけど、さすがに今日は寒い!」と言っていたそうです。そう言いながらも、長袖のトレーナーの下はシャツが2枚、そしてやっぱり半ズボンで、ジャンパーも着ていないのですが、Kちゃんは、熱を出したり風邪を引いて休むことはほとんどありません。薄着の習慣は大事ですね。


 こんな寒い日でも、子ども達と一緒に園庭で遊んでくれる先生達にも感謝です。鬼ごっこをしたり、雪だるまを作ったり、追いかけっこをしたり、楽しく体を動かして体を温める遊びに誘ってくれます。夏には夏ならではの遊びを、冬には冬ならではの遊びを楽しめる子どもたちは幸せだと思います。


 明日は、さらに寒波が強くなるようです。子ども達の雪への思いはますます強くなるでしょう。「雪合戦をしたい!雪だるまを作りたい!」と期待に胸を膨らませて登園して来るかもしれません。大人には迷惑な雪も、子ども達にとってはいつもと違う楽しみを与えてくれる冬のプレゼントなのですね。



 明日の朝は早めに起きて、落ち着いて雪に備えなくてはと思っています。


 

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