(今年度)最後のお話会
卒園式を10日後に控えてインフルエンザ感染が広がっています。今日も卒園式の練習をしたのですが、空いている席が多くて、子ども達も戸惑っていたようです。これ以上感染が広がらないよう祈るしかないのですが、この時期だけはどうしてもかかってほしくなかったというのが本音です。
そんな中、「みーちゃんのおはなしかい」がいつも通り行われて心が和みました。お話会は以上児と未満児に分かれるのですが、2歳児は進級しているので今回から以上児クラスでお話を聞きました。お話会の先生方にそのことを伝えてなかったので、少しざわざわしていて申し訳なく思いました。
お話会が終わった後「進級して2歳児がいることを伝えていなくてすみません」と言うと、「顔を見て2歳児がいることがわかったんですが、5歳児にとって最後のお話会だからしっかりお話を聞かせてあげたいと思って予定通りのお話をしました」とおっしゃっていました。よく子どもたちの顔を覚えていらっしゃると感心しました。
たんぽぽの綿毛を子ども達と私たちの分まで折紙で作ってプレゼントしてくれました。♪たんぽぽ たんぽぽ むこうやまへ とんでいけ~♪と歌いながら上から落とすと、クルクルと回りながら落ちていき、子ども達から歓声が上がりました。何度も何度も落としては、そのたびに変わる回り方を楽しんでいました。
折り方次第で回らないこともあるそうです。みーちゃん先生とかよちゃん先生が、子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら折ってくださっている場面が浮かんで来ました。ありがたいです。こんな特別な時間を過ごせるなんて、りんごの花保育園の子ども達は幸せだなと思います。こんな特別な時間を保護者の方にも味わっていただきたいとも思いました。
5歳児にとっては最後のお話会でした。いつもは何も言わない5歳児の女の子が、挨拶に来てくれたとかよちゃん先生がおっしゃっていました。誰でしょうか?そんな気持ちが育っていることも嬉しくなった今年度最後のお話会でした。
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