1・2歳児の成長
朝から雪が舞い散り、子どもたちは手を広げたり、口を大きく開けて雪を受け止めようとしていました。今日、明日は雪の予報だったので、昨日氷を作ろうと容器に水を張っていたのですが、氷はできていませんでした。今日は一日雪が降っていたので、明日は氷が張るかもしれません。楽しみです。
急激な寒さで、体調を崩してしまうお子さんがいました。発熱や腹痛、鼻水や咳などの症状やインフルエンザのお子さんもいます。子ども達にとっては、この気温差がこたえますね。明日はクリスマス会なので、みんなが登園してくれるといいなと思います。
寒さの中、以上児クラスも、未満児クラスも園庭で遊んでいました。貴重な雪を楽しみながら、しっかり防寒もして楽しんでいました。事務室から、はな1組のTちゃんが三輪車ごと転んでいる姿が見えました。どうするんだろう?と見ていると、しばらくじっとしたまま周りを見回していましたが、誰も気づいてくれません。すると、自分で立ち上がり、三輪車を起こし、両手をパタパタと叩くと、何もなかったようにまた三輪車に乗って走りだしました。たくましいです。
昨日、はな組(1・2歳児)の先生たちとこれまでの振り返りと今後の保育について話し合いました。1・2歳児が同じクラスなので、1歳児がどうしても幼く見えてしまいます。2歳児は、ほとんどの子がトイレトレーニングが終わりかけ、来年の3月には完了して進級できそうです。1歳児は・・・まだまだのようですが、トイレに行くことを嫌がらずに、2歳児に混じってトイレトレーニングに積極的に取り組んでいる子もいるそうです。
たかがトイレトレーニングと思われるかもしれませんが、自分で自分の身体をコントロールできるのは大きな自信に繋がります。トイレトレーニングが終わった子は、周りに目を向けられるようになり、自分のことを自分でしようとしたり、お昼寝の布団の準備や片付けも進んで取り組むようになります。いつかオムツは外れるからという考えもあるかと思いますが、トイレトレーニングが終わった子どもたちは自信がつき、さらに生き生きと活動しています。体の機能が出来上がっているなら、失敗を恐れずに進めることが大事だと思います。保育園は、他の友達の姿をたくさん見ることができるのが強みで、主体的にトイレトレーニングに取り組めるのでしょうね・・・というわけで、1歳児も2歳児も順調に伸び伸びと育っています。
Comments