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ワクワク

毎週火曜日の午後から、園舎の定例会議があるのですが、とてもワクワクします。16日(火)が定例会だったのですが、幼児教育アドバイザーの連絡会議があったので、17日(水)に変更して頂き、久しぶりの会議となりました。会議では、管理者のジャクエツさんと、請負業者の中野建設さんが園舎工事の進捗状況を説明してくださいます。1月末には51.1%出来上がる予定です。タイルや壁面、床材等の材質や色などを見本の中から選ぶのですが、とても迷います。そんな時、設計士さんにアドバイスを求めると、的確なお返事が返ってきます。他の保育園の園長先生方に、ジャクエツさんが設計監理だと話すと、「それなら絶対大丈夫。良い園舎を作ってくれるよ。」と言われます。中野建設さんも、佐賀ではトップクラスの建設会社さんなので、このタッグは最強です。

 園舎は、白が基調で、アクセントに茶色を使ったオシャレな外観になると思います。保育室の中は、温かく落ち着いた雰囲気を大切にしたいので、木目調で統一しています。子どもたちは長時間保育園で過ごすので、色や音には十分な配慮が必要です。原色は元気が出ますが、長い時間見ていると落ち着かない気持ちになります。りんごの花保育園の制服も、保育室内でいろいろな色が飛び交って疲れないように、紺・白・グレーの落ち着いた色を選定しました。

 音にも配慮し、園内では、保育士の大きな声が響かないように、優しく語りかけるような声かけを心掛けたいと思います。

 少しずつ姿を現していく園舎を見ていると、これまでの1年間が蘇ってきて、胸がいっぱいになります。一昨年の12月、福岡市の保育園運営者募集の公募を見て、諦めていた自分の保育園を創ろうと心を燃やしたこと、福岡市内全てを廻って土地を探したこと、理事や評議員になって下さる方を必死に探したこと、福岡市に提出する書類を何日も徹夜で作ったこと、銀行に融資をお願いに行ったこと、だめだと断られたこと・・・・初めてのことばかりで、途方にくれたり、もう無理だと諦めようとしたり・・・そんな私をずっと支え励ましてくれたのは、妹でした。このブログも毎日見てくれているようです。いつも本当にありがとう。

 自分の夢を叶えたような気持ちになっていますが、まだやっとスタートラインに近づいただけです。支えてくれるたくさんの人たちの顔を思い浮かべながら、これから子ども達、保護者の方に喜んでもらえるような園を創っていきます。

『りんごの花保育園』開園まで73日

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