心を温めてくれるもの

 外では雪が積もり始めました。風が強く、一瞬ですが、停電もしました。自然の前では、あまりに小さい自分の存在に心細くなります。この雪で、被害が出ないことを祈ります。

 一昨日友達から1冊の絵本が届きました。友達の友達の友達が(遠すぎてすみません)、都会の野生動物保護の資金源として出版されたという絵本です。絵本を出版するまでの奇跡のようなエピソードも感動的でしたが、ページを開いた途端に拡がる色彩の美しさに目を奪われました。

作者『榎園歩希』さんが絵本に添えた言葉

ひらがなは、とても美しいかたちの文字です。危うく見えるけれどもうまくバランスを保ち、しなやかさと力強さを裡に秘めている。元来の日本の性質そのものを現しています。子どもが世界に興味や関心の扉を開く時期に、ひらがなに触れ始めます。言うまでもなく文字はコミュニケーションツールです。伝達、表現をするためのもの。それはとても彩り豊かなことなのだと、文字に対して感覚的にオープンになってほしい。そして子どもの傍らで大人も一緒に、ひらがなに想像力を使ってほしい。そこから発生する物語をそれぞれに、語り合ってほしい。そういう思いで作った絵本です

 大人は、添えられた言葉にふっと笑ってしまいます。子どもは、きっと覚えたてのひらがなを一生懸命探すでしょう。

 こんな自然の脅威を感じる夜は、絵本を送ってくれた友達の気持ちと美しい色彩の絵本で心を温めたいと思います。

 「りんごの花保育園にこの絵本を置いて、たくさんの親子に見てもらって下さい」とメッセージが添えられていました。開園したら、ぜひ見て下さいね。

『りんごの花保育園』開園まで50日

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