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最新記事

 7月の職員勉強会でした。はな組とつぼみ組の先生が、『自分が好きで、友達が大好きな子』をテーマに実践記録を発表してくれました。

 どちらも、子ども達を温かく見守っている先生達の思いが伝わってくる実践記録でした。子どもが自分を好きと思えるように、子どもとの信頼関係をしっかり作りたいと結んでくれました。

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こども観・保育観

July 19, 2018

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特集記事

本物の力

February 17, 2018

 昨年の4月に年長組になったKちゃん。Kちゃんには2年前に卒園したお兄ちゃんがいます。年長組になってすぐ、「園長先生、Kちゃん代表になれる?」「どうしたら、代表になれるの?」「Kちゃん、頑張ってお話聞いてるから代表になれるよね?」と何度も訊かれました。代表って何のことだろうと思いながら、後で担任の先生に尋ねようと思っていつも忘れていたのです。運動会が近づいたある日、また「園長先生、Kちゃん運動会の練習がんばっているから代表になれるよね?」と訊かれ、「あ!・・・運動会の代表のことだ」とやっと思い当りました。

 

 例年、運動会の閉会式の時に、3・4・5歳児から2名ずつ前に出てみんなの代表で金メダルをもらっていました。Kちゃんは、お兄ちゃんが代表でメダルをもらった姿にずっと憧れていて、年長組になったら自分も・・・と思っていたのです。うっかりしていた自分が情けなく、2年間ずっとその思いを抱いて、目標を持ってがんばってきたKちゃんはすごいと思いました。

 

 もちろん、担任の先生はKちゃんを代表にしました。担任の先生だけじゃなく、お母さんも、他の先生もみんな知っていたそうです。

 

 

 運動会当日、Kちゃんはとび箱で自分の順番が来た時に、突然今まで跳べなかった5段を跳ぶと言いました。担任の先生も驚いて、みんなが見守る中、「Kちゃん、本当に跳ぶの?」と訊くと、Kちゃんは、担任の先生の眼をしっかりみつめ、拳を握りしめて「うん」と言いました。その時のKちゃんの意思が宿った強い眼が忘れられません。5段は跳べませんでしたが、あの緊迫した状況の中で、一つ上のことに挑戦した姿に感動しました。

 

 

 毎年運動会当日になって、一つ上のことに挑戦する子がいます。先生達はとても慌てるのですが、止めたりはしません。できることが大事ではなく、挑戦しようとする気持ちが大事だと思っているからです。

 難しいことに挑戦しようとする、諦めずに最後まで取り組もうとする、これは本物の力です。一朝一夕につく力ではありません。

 

 昨日「子どもの眼の色が違う」と保護者の方が言われたことをブログに書きながら、Kちゃんや他の年長組の子ども達の姿を思い出しました。早く現場に戻りたいです。

 

『りんごの花保育園』開園まで44日

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