未来に生かす力

携帯電話やAIが普及するスピードは目覚ましいですね。20年前、こんな世界が来るなんて予測していた人はいたのでしょうか。少し前に、現在の小中学生が大人になる頃は、今の職業の60%がなくなるというニュースを聞いてショックを受けました。コンピューターやロボットの進化が進めば、人間から仕事を奪ってしまいます。さらに車の自動運転の技術が進めば、世界は変わります。

 予測がつかない未来ですが、今までのような知識を蓄える教育では、AIやコンピューターに対抗できません。蓄えた知識を活用する力や新しい技術を開発する力、人と協働して発展させる力などがキーポイントになりそうです。それに呼応するように、アクティブラーニングや主体的・対話的で深い学びなど、教育も変革期を迎えています。

 最近は、小さい子どもが携帯電話を操作する姿を見ることが珍しくなくなりました。子どもはおもしろいものには敏感で、興味があることはすぐに覚えてしまうので、自然な流れです。ただ、それがどんな影響を与えるのかはわかっていないので、取り入れるには慎重でなければと思います。

 私が小さい頃大好きだった遊びは、ビー玉、お手玉、おはじき、ゴム跳び、石けりで、朝から晩まで夢中になって遊んでいました。今の子どもたちにやってみせても、あまり興味を持ってくれません。「今の子ども達は・・・」なんて嘆いてもあまり意味がないのですが、今の子どもたちの遊びに、あの朝から晩まで夢中になった感動や友達と一緒だからこそ感じる楽しさがあるのかは気になります。

 AIやパソコンなどの進化に伴い、20年後はさらに予測がつかない世界になっていることでしょう。その世界を想像するだけで怖くなりますが、子ども達がその世界で自分らしく生きていけるように、既成概念に捉われず、自分の価値観に縛られず、子ども達の未来を見通して、今必要な教育を考えていきたいと思います。

『りんごの花保育園』開園まで42日

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