めじるし
- 大瀧智子
- Apr 4, 2018
- 2 min read


りんごの花保育園3日目。玄関のところに、『社会福祉法人太陽のちから りんごの花保育園』という看板がつきました。あたたかく、控えめで、おしゃれな看板でした。看板っていうのも違うような感じです。園舎は、白を基調に、アクセントとして茶色が使ってあり、保育園のように見えません。通りがかりの方に、「ここはなんですか?」と訊かれるほどです。保育園と言うより、カフェ、看板と言うより、めじるしという感じです。めじるしがついたことで、りんごの保育園への思いがさらに強くなりました。
予想通り、今日もつぼみ組(0歳、1歳児)は泣き声の大合唱でした。でも赤ちゃんはすごいです。泣きっぱなしではないんですね。時々周りをみるんですね。どの人なら大丈夫かな?とか、ここはどこだろう?とか、なにかおもしろそうなものがあるなとか、しっかり観察しているんです。S先生が、「今日はすごい。泣きやんでいる時間がある」とつぶやいていましたが、本当に何度かし~んとなる時間がありました。「りんごの花保育園は安心できるところだよ」と言葉では伝わらなくても、先生達の表情や置いてあるおもちゃや、流れている時間などで伝わるのだと思います。
おやつを食べた子、眠った子、遊んだ子、泣いていてもちゃんとステップアップしています。明日はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。

今日、福岡市から保育所としての認可書が届きました。少しずつ認可保育園になっていくのが嬉しく、誇らしく感じます。そのお墨付きに恥じないように、子ども達、保護者の方、先生達にとって安心で安全で、一人ひとりが自分らしく過ごせる『りんごの花保育園』
になりたいと思います。
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