確かなもの

 子ども達の登園が少ない土曜日でしたが、前の園の子ども達と保護者の方が遊びに来てくださって、賑やかで楽しい時間を過ごしました。今年4月に小学校に入学した2人の子ども達は、一段とお兄さん、お姉さんになっていました。この前会ったのは卒園式で、それから学童クラブに入って、入学して・・・子どもたちにとって、今まで経験したことがない大変さ、心細さ、不安があったと思います。それを乗り越え、一回り成長した姿を見て、とても安心しました。

 保育園や幼稚園から小学校に入学する時、全く違う環境に戸惑う子ども達がたくさんいます。「小1の壁」と言われていますが、最近は、保育園等に預けて1日安心して働けた保護者の方が、小学校に入学した途端、子どもを守ってくれるところがなく、安心して働けない「小1の壁」の方も深刻だそうです。

 『子育てに優しい社会』、『女性が輝く社会』と言われても、社会の意識や環境が変わらなければ、子どもを産み育てることも、働くこともできないですね。共稼ぎ家庭は増えていますが、私が子育てをしていた時から女性の職場環境はあまり変わっていないような気がします。

 教育の効果を考えるなら、学童保育の質に力を入れるべきだと思います。優秀な人材を入れて、学習時間の質を上げれば、効率的な教育の効果が期待できます。居心地が良くない環境の中では、子どもの心も学習意欲も育たないと思います。

 保育園は、0歳から6歳までの成長をずっと見守れるのが魅力です。人が一生で一番成長する時期に関わり、自分たちの保育の成果を子ども達の姿に見ることができます。お兄さん、お姉さんになった子ども達の姿を見ながら、また力が湧いてきました。

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