学校教育

前の保育園の保護者の方が遊びに来て下さいました。いろいろなお話をする中で、子ども達のこと、小学校教育について改めて考える機会となりました。

 前の保育園があった町は、保幼小の連携会議や交流が定期的に行われていました。毎年6月には、小学校参観があり、卒園した子ども達の様子を見て、ホッとしたり、心配になったりしたものでした。

 小学校に参観に行くと、卒園児達が大歓迎をしてくれます。行くのが楽しみな半面、気が重い参観でもありました。小学校の先生の子ども達への関わり方と私達の園での関わり方には大きな違いがあり、いつも悲しい気持ちになるからです。小学校のやり方にだんだん慣れていったある年、初めて参観をした卒園児の担任だった先生が、「小学校の先生の言葉を聞いたら、私達が一生懸命やってきたことってなんだろうと思います。」と言った言葉を聞いて、この保幼小連携に意味があるのかと思いました。園では、子ども達の思いや考えを聞いて、活動を進めます。小学校では、先生の言葉が強く、一方的で、全員が同じ行動をするよう求められます。

 保幼小会議の中で、ある先生が、「まず子どもは、型にはめるのが大事です」と言われた言葉が今でも忘れられません。『型にはめる』ことを大事にしている先生に、一人の人間として子どもを尊重する気持ちはあるのでしょうか。これが、保育園と小学校の違いと言われるのであれば、小学校教育は子どもに夢や志を与えられるのでしょうか。

 こんな発言をしたり、考えを持っている小学校の先生は少数だと思います。少数だと思いたいです。いろいろな価値観があり、方法があると思いますが、子ども達を一人の人間として尊重する気持ちは決して忘れてはいけないと改めて思います。

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