平等

人に対して、もちろん子どもに対しても平等であることはとても大事だと思います。ただ、平等の考え方は人それぞれなのかなと思います。

 私は、みんなに同じ量を分けることが平等ではないと思っています。一人一人持っているものや抱えているものが違うので、持っていない人にはより多くのものを、抱えているものがたくさんある人にはよりたくさんの心をかけることが平等ではないかと思っています。

 助けが必要な人には、自分ができることをしてあげられたらと思っています。困っている人がいたら、自分ができる手助けをさせてもらいたいと思っています。偉そうですみません。

 10年くらい前、娘か息子(どちらもかもしれません)に薦められて、その時流行りの伊坂幸太郎の『砂漠』という小説を読んで、その中に出てくる西島という大学生の言葉が心に残っています。

目の前で、子供が泣いているとしますよね。銃で撃たれそうだとしますよね。その時に、正義とは何だろうとか考えてどうするんですか?助けちゃえばいいんですよ。

 かなり過激な比喩ですが、ストンと心に落ちました。困っている人がいたら、助ければいい・・・当たり前のことですが、そんなことをしたら甘えてしまうとか、その人を助けるなら、他に困っている人はどうするの?とかいろいろ考えるよりも、ただ目の前で困っている人を助けることができるなら助ける・・・単純で大切なことだと思いました。

 人はみな、できれば人の助けを借りずに自分でしたいと思っています。それは子どもも大人も同じです。

 目の前に困っている人がいたら、助ける

 まだまだ有言実行できていませんが、この気持ちはずっと大事にしたいと思っています。

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