監査
監査が終わりました。ホッとしているというよりも、しなくてはいけないことがわかって、ズシンと重たい感じです。初めての福岡市の監査で、たくさんの指摘を受けました。保育の内容ではなく、法人に課されているものが不十分でした。難しい用語や決まりごとをしっかり理解して、一つ一つ課題を乗り越えていきたいと思います。
保育に関しては・・・。子ども観、保育観がすれ違っているような気がしました。安全面の確保が第一で、子どもの主体性や自立心を育てる保育はなかなか理解してもらえないように思います。
どんなに小さくても、子どもは意思を持ったひとりの人間です。それを大事にして安全な保育を目指したいと思います。
未満児保育に、クラスの週案・日誌が必要だと言われましたが、未満児は個人差が大きく、集団で捉えるのは難しいと思います。クラス全体のねらいは、時に発達段階に達していない子にまで、同じことを求めてしまいます。1年の差が大きい未満児の子どもは、一人一人をしっかり理解して、先を見通しながら保育をするために個人記録だけでいいと思うのですが・・・。保育所保育指針も未満児クラスの週案・日誌を書くことを求めていません。
今日はたくさん学ばせて頂きました。次回の監査では指摘されることが少なくなるよう、明日から気持ちを新たにがんばります。