歴史
午後からお休みを頂いて、前の園のサマーキャンプにお邪魔しました。5ヶ月ぶりに見る年長組の子ども達の成長と逞しさに驚かされました。
3月の卒園式に参列して、年長組の子どもたちに憧れの視線を向けていた幼かった子ども達が、たった5ヶ月で自信満々の年長組に成長していて、眩しいくらいでした。
開園の翌年から始めた2泊3日のサマーキャンプは、今年10回目になります。毎年、様々な出来事があります。集中豪雨に見舞われて、どしゃぶりの雨の中を歩いたこと、ドロドロになりながら山を登ったこと、野外炊飯場で花火を打ち上げて叱られたこと・・・おもしろくて、ドキドキして、心がたくさん動きました。
最初の頃は、子ども達も保護者の方も、2泊も山の中(夜須高原青少年自然の家)に泊まることが不安のようでした。回数を重ねるごとに、子ども達の「年長組になったらサマーキャンプに行ける!」とあこがれの活動になり、保護者の方も楽しみにされるようになりました。
今年、「1泊2日にしましょうか」と保護者の方に提案したところ、「2泊3日がいい!」と言われたそうです。
確かに、おうちの方と離れて2泊も泊まった経験は、大きな自信に繋がります。キャンプの後は、子ども達が変わったことを実感します。
年長組になったらサマーキャンプに行ける!10年間続けてきたからこそ、子ども達の目標になり、保護者の方が期待される活動になったのだと思います。
りんごの花保育園は、開園して5ヶ月。一つ一つステップを踏んで、子ども達の成長が実感できる、保護者の方が安心して任せられる歴史を作っていきたいと思います。