真夏の経験
今日も暑かったですね。気温37℃・38℃と聞いても驚かなくなりました。小学校では、今日行うはずだった始業式を、暑さのために、来週に延期したところもあるそうです。
りんごの花保育園のプール遊びは先週で終わりましたが、まだまだ水遊びは続きそうです。水遊びでは、草花を牛乳パックで凍らせた氷遊び、寒天遊び、ボディペインティング、片栗粉遊び等、たくさんの経験を思いっきり楽しみました。
ぬるぬる、べたべた、もちもちなどの感触を楽しめる子、おもしろがる子もいれば、極端に嫌がる子もいます。それぞれの感覚なので、無理強いはしませんが、他の子が楽しそうに遊んでいる姿を見て、恐るおそる触り出し、だんだん感触を楽しめるようになっていきます。
子ども達の中には、初めてのことになかなか取り組めない子もいます。経験したことがないこと、味わったことがない感触を自分からしようとする時には、必ず他の子の存在があります。自分と同じくらいの友達ができるんだから、自分だってやれるはず、あんなに友達が楽しそうだからやってみたいと思えるのでしょうね。
暑い暑い夏でしたが、だからこそ思う存分水遊びを楽しむことができました。氷・片栗粉・寒天・絵の具などたくさんのものに触れてその感触を味わうことができました。お家ではできないようなダイナミックな遊びもできました。
毎週月曜日にプール指導をしてくださった体育教室の講師の先生が、「ほとんどの子ども達が顔を水につけて、手を持ってバタ足ができるようになりました。最初の頃と全然違います。すごいですねー!」と子ども達の成長を褒めて下さいました。
真夏の経験が子ども達をまた大きくしてくれたようです。