仲間
W保育園さんの園内研修に参加して、1時間半ほど保育記録・乳児保育・異年齢児保育についてお話させて頂きました。他の園の研修会でお話したのは初めてで、良い経験をさせてもらって有り難かったです。
子育ても、保育も、教育も、人間形成に関わることに正解はありませんが、これまでの保育を振り返って良かったと思えることを伝えたいと思いました。
正解はないのですが、どんな環境であっても大事なことはあります。それが伝わったらいいなと思います。
最後に、W保育園の園長先生が、『自己肯定感』とは何か?と先生方に尋ねられた時に、「自分は大丈夫だと思えること」「自分を好きになること」などの答えが返って来ました。その答えを聞いて、園長先生が、それは『自己肯定』で、できない自分も含めて大丈夫だと思えるのが『自己肯定感』だということを研修会で学んだとお話されました。
なんとなくわかっているような気になっていることも、こうして言葉にすると、違いがあることに気づかされます。わかっているはず、わかっているつもりがいさかいの原因になることもあります。互いのズレに気づいたり、ズレを正すために話し合うことが大切だと改めて思いました。
職員勉強会は、忙しい保育園にとって、本当に大事な時間です。その時間を頂いたことに感謝し、未来の社会を担う子ども達を育てる仲間として一緒に高め合っていけたら・・・・と思いました。