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言葉の発達

今日は、急に寒くなりましたね。昔は外れることが多かった天気予報が、最近は確実な情報になってきたので、厚着をして出勤して正解でした。

 いつの時代も、子どもは風の子です。どんなに寒くても「お外がいい!」と飛び出して行きます。そんな姿を見ているだけで元気をもらいます。

 夕方、園庭で1歳児のTくんを抱っこしていると、空を指差して、「〇△×・・・」見上げると、黒いカラスが飛んでいました。「カァ、カァ、カラスだね~」と言いながら、しばらく二人でカラスを見上げていました。

 生後9ヶ月を過ぎた頃から、子どもは、他の人が指差したものを一緒に見ることができるようになります。「ワンワンだね」「ブーブー来たよ」たとえ指さしをしなくても、大人の意図がわかって、視線を向けた先を一緒に見ようとし、言葉と視線の先にあるものが結びつくようになります。この「共同注意」ができると、急速に言葉の発達が促されます。

 出会った頃は、話しかけてもあまり反応してくれなかった子ども達が言葉を理解し、言葉にならなくても、それらしく応えてくれるようになりました。言葉の出始めは本当にかわいいですね。我が子の時も、毎日増えていく言葉を記録しようと思いながら、しないままでした。残念。

 土曜日は登園してくる子ども達が少ないのですが、その分ゆっくりと時間が流れて、日頃気づかなかったことに気づいて得した気分になります。

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