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感情の育ち

生後まもない赤ちゃんは、視線が合うことがあっても、感情の交流を感じることはありません。時々ニコッと微笑むような表情を見せてくれるので、何かしらの感情が芽生えているかのように思うのですが、生理的微笑と言われ、感情の表出ではないようです。

 3ヶ月を過ぎる頃から、視線が合うようになり、そこに感情の芽生えを感じられるようになります。もともと赤ちゃんは、人の顔により多く反応すると言われていますが、目と目が合った時は、相手の気持ちを推し量っているような感じがします。

 大人が怖い顔をすると、不安そうな顔をし、にっこり笑うと、安心した表情になります。できれば、赤ちゃんの側にいる大人は、いつも穏やかで笑っていたいですね。

 りんごの花保育園の赤ちゃん達も毎日いろいろな表情を見せてくれます。これからさらに楽しい、嬉しい、おもしろい、大好きという感情が育っていくでしょう。悲しい、辛い、怒りという感情も出てきますが、どれも大事な感情です。一人ひとりの感情の育ちを丁寧に見守っていきたいと思います。

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