大きくなりたい
最近、はな組(2歳児)のクラスでよく聞かれる「りんご組(3・4・5歳児)のような・・・」という言葉。「りんご組さんのような朝の会をしよう」「りんご組さんのようにカッコイイ座り方で座れるかな?」「りんご組さんみたいにおかたづけできるよね」
「りんご組さんのような・・・」と言われると、はな組の子ども達のスイッチが入ります。サッと片づけたり、座ったり、とっても効果があります。
寒くなったので、トイレに行くのを嫌がる子もいるのですが、「りんご組さんのトイレに行こうか?」と言われると、その気になるようです。
先週、そんな憧れのりんご組さんと一緒に、福重団地前の公園に手を繋いで散歩に行ったはな組さん。とってもスムーズな散歩だったそうです。
りんご組3歳児の子どもたちにも、スイッチが入ります。はな組さんを連れていくのですから、お兄さん、お姉さんらしさを発揮しないわけにはいきません。
この時期の子ども達は、一つ先を見ているようです。大きくなったら、〇〇できる、〇〇したい、そんな思いを膨らませているのがよくわかります。
大きくなりたいという思いをたくさん抱えている子ども達の側にいると、エネルギーを分けてもらえるので、この仕事を選んで良かったなと思います。