食育
りんごの花保育園の給食はとてもおいしいです。今日のメニューは、ごはん・ひじきとコーンとツナの煮物・すまし汁・豚肉ときのこの中華炒めでした。毎日、「おいしいなぁ」と感謝して頂いています。
昨日は給食会議でした。野菜が苦手な子が多くて、たくさん残って戻って来る日もあるそうです。給食の先生は、味付けや切り方、分量の割合を変えてみたり、いろいろ工夫しているそうですが、それでも戻って来ると、やっぱりがっかりするそうです。
お家の食事も、せっかく作ったのに、「おいしくない」「これいやだ」と言われたら、やっぱり悲しいですよね。だんだん食べるものばかりを食卓に並べるようになって、子どもの苦手なものは出さなくなりますよね。
保育園の給食はそういうわけにはいきません。野菜や肉、魚など栄養のバランスが取れた福岡市の共通献立で作っています。苦手な野菜・・・特に緑の野菜もしっかり入っています。食べ慣れていない子ども達が苦戦するのも仕方ないかもしれません。
私は、小さい頃から苦手なものがないので、嫌いなものをがんばって食べた経験がありません。苦手なものを乗り越えられない子ども達の気持ちがよくわからないので、子どもの気持ちに寄り添えていないかもしれません。
私の妹は、小さい頃野菜が全く食べられなかったのですが、出産後はなんでも食べられるようになりました。経験上、環境や遺伝子もあまり関係がないような気がします。
偏食があると、食事を楽しむことができません。一日3回食べる食事の時間が楽しみになるよう、食育のことをもっと考えてみようと思います。