あっぱれ
今日のこんばんは(延長)保育でのできごとです。子ども達がみんな帰ったので、こんばんは保育の先生達と一緒に、玄関を出ました。すると、さっき帰ったはずの2歳児のAちゃんが暗い道に座りこんでいます。その側には、お母さんともう一人のこんばんは保育担当のM先生。
近づくと、Aちゃんが一生懸命靴を履いていました。「何か違うみたいで・・・」お母さんとM先生が見守る中、自分で靴を履こうとしているのですが、かかとを踏んでしまい、思うように靴に足が入りません。
大人5人で見守る中、靴が履けないAちゃんを助けるつもりで、かかとをそっと持ち上げると、「いや!」と拒否されてしまいました。
どうやっても履けないので、とうとうかかとを踏んだまま歩きだしたAちゃん。やっぱりうまく歩けないのですが、それでも大人の手助けを受け入れてくれません。最後は、お母さんが強制的に抱っこをして駐車場へ。大泣きするAちゃんを見ながら、2歳児にはかなわないなと思いました。
先日2歳児の孫のビデオが送られてきました。保育園の先生の真似でしょうか、絵本を読む前の歌を歌って、絵本を胸の前で持ち、母親に向かって、「読むよ。」「はい」と母親が答えると、すかさず、「携帯は置いといて」
「写真を撮りたいからこのままでお願いします」と言う母親に、口を真一文字に結んで「いや!」
携帯に向かって絵本を読むのは嫌ですよね。ママが喜んだり、不思議がったりする表情を見たくて絵本を読むんですよね。
自己主張を曲げない2人の2歳児に、「あっぱれ!」やっぱり、2歳児はかっこいいです。