食育
- 大瀧智子
- Jan 21, 2019
- 1 min read
最近、給食の先生が、時々ブロッコリーやレンコンなど季節の野菜を各保育室に届けてくれます。
今朝も、はな組(2歳児)のお部屋にいると、つぼみ組(0・1歳児)の先生が、「給食の先生が、今日はこのお野菜を持って来てくれました。」とほうれん草を届けてくれました。
今日の給食に出てくるのかな~と思いながら、子ども達に、「このお野菜、な~んだ?」と訊くと、「白菜、キャベツ、青梗菜、レタス・・・」なかなか正解には辿り着きません。
2歳児の子ども達から『青梗菜』という名前が出てきたのは、先週こんな風に給食の先生が青梗菜を届けてくれたからです。
福岡市の給食担当の方が、立入検査の時に、「食育は、クッキングをしたり、野菜を植えて収穫するなどのイベント的なものよりも、毎日の生活の中にあるものだと思います。」と言われたのですが、本当にその通りだと思います。
S先生が、新鮮な冬野菜や七草を持って来てくれた時に、ずしんと重たいかぶや白菜を持ち上げたり、匂いを嗅いでびっくりしていた子ども達の姿を見て、これが食育だと思いました。
今日のほうれん草は、おやつの七草粥に入っていました。緑の野菜が苦手な子ども達が、生き生きとした葉を見たり、匂いを嗅いだりして、少しずつ食べてくれるようになるといいなと思います。
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