玩具
昨日、砂場に新しい玩具を購入しました。すみません、百均の玩具です。先生たちには、子どもたちが日々遊ぶものは、できるだけ木のおもちゃで、質の良いもの、ままごとの食材は子どもたちのイメージが広がるように具体物ではなく、抽象的なものをおいてほしいと言っているのに、百均で食材そのものまで買ってしまいました。
4月からずっと砂遊びが発展してほしいと思っていたのですが、あまり広がりません。私は小さいとき、ままごとが大好きで、毎日毎日、身近にある草や花を取って、包丁(玩具)で切ったり、並べたり、混ぜたりして遊んでいました。今でも小さい頃のことを思い出すと、ままごとの場面が出てくるほど大好きでした。あの楽しさを子どもたちにも感じてほしいと思っていたのですが、園庭の土の質があまり良くなく、手軽に遊べる草花もありません。見立てたり、作ったりするのが難しいようなので、食べ物の玩具を置いたらどうだろうと試してみました。
夕方、やっぱり人気なのは、ポテトやハンバーグ、ジュースでした。馴染みのものは子ども同士イメージが共有できるからでしょうね。もちろん、これがいいわけではありません。園庭での遊びが広がるよう、工夫が必要です。
それにしても百均はすごいですね。こんなものまで百円で買えるなんて・・・と、行くたびに驚きます。
りんご組(3・4・5歳児)保育室に置いてあるスイスの木のおもちゃのネフブロックは、1セット25000円です。昨年の7月から毎月1セット届くように注文して、8セット揃いました。さすがに芸術品です。うっとりするような色彩と形です。作った人の拘りが伝わってきます。こんな玩具をたくさん置けるようになるといいなと思います。
しばらくは百均の玩具も活用しながら、でも本当にいいものを少しずつ揃えていきたいと思っています。