安心感と信頼感
先週土曜日、夜8時近くに年長児のEくんのお母さんが『こんばんは保育』のお迎えに来られました。土曜日に『こんばんは保育』を利用するお子さんは少ないので、楽しく過ごさせたいと思い、Eくんの大好きなラキュー(ブロック)を作りながら待っていました。
ブルドーザーを作っているところに、お母さんがお迎えに来られたので、「早い!まだ遊びたい!」とEくん。お母さんもお忙しいのですが、E君の気持ちが済むまで待っていてくださいました。
「Eくんは、保育園大好きだから、一人でも全然心配していない」とお母さんがその時に言われました。
りんごの花保育園では、『こんばんは保育』を利用するお子さんが3、4人しかいないので、寂しいんじゃないかと心配していましたが、その時間を楽しんでくれていることが分かってホッとしました。『こんばんは保育』を楽しい時間にしてくれている先生たちにも感謝です。
先月、クラス担任の発表をした後、5歳児のお母さんが、「りんごの花保育園の先生は、誰が担任になっても大丈夫だと思っています。」と言われたそうです。その言葉もとても嬉しかったです。安心感や信頼感を持ってもらうには、時間がかかります。1年間で安心感や信頼感を持ってもらえたことに感謝するとともに、この安心感や信頼感を持続するには相当な努力が必要だとも思います。さらに気を引き締めて、でも温かく子どもたちに関わっていきたいと思います。