待つ
明日は、第2回りんごの花保育園の入園・進級式です。今日は、4回目の練習をしました。新入園児の子ども達にとっては3回目の練習日でした。
見知らぬ場所で、見知らぬ友達(?)といっしょに入園・進級式の練習をするなんて、入園したばかりの子どもにとってはなんで?という感じですよね。
新しく入園した3歳児の子ども達3人は、前回までの練習では目新しい玩具のコーナーに行って遊んでいました。3歳児の子どもたちにとっては当然の行動なので、「入園・進級式の練習をしよう」と声を掛けながらも、様子を見守っていました。
今日は3人の子ども達も椅子に座ってくれました。玩具を手に持ったままでしたが、それでも大きな前進です。
練習に参加しなくても、遊びながらでも、やっぱり他のお友達のことが気になっていて、「一緒にしてみようかな~」と思ってくれていたのですね。
子どもを信じて待つ・・・いつまで?と思って悩みますが、やっぱり子どもはみんな乗り越える力を持っています。その力を信じて待てる保育者になりたいと改めて思いました。
明日は本番。どんな姿を見せてくれるのか楽しみです。在園児の子ども達が、少し余裕だよ~という顔をしているのは、この1年間の成長の表れでしょうね。