それぞれの春
- 大瀧智子
- Apr 13, 2019
- 2 min read
新年度が始まり、2週間が経って少しホッとしています。新しく入園した子ども達も、そんなに泣くこともなく、園生活に馴染んでくれています。そうは言っても、今までおうちの方の側で安心しきって生活してきたのですから、この変化は子どもたちにとっては相当なストレスだったと思います。
保護者の方も、仕事を始められ、生活が一変したことだと思います。時間に追われ、仕事が終わって保育園にお迎えに来れば、離れていた分しがみついてくる我が子の姿に心が痛んだことでしょう。
先週、お迎えに来られた新入園児の1歳児のお母さんが、お子さんの園での姿や、園生活に慣れていった経過を聞かれて涙ぐんであったそうです。がんばっている我が子への思いに胸がいっぱいになられたのでしょうね。
在園児の子ども達も、新しい生活に胸を躍らせてばかりではいられません。一つ上のクラスになるということは、自分でやらなくてはいけないことや守らなくてはいけない約束が増える(実際は増えるわけではなくて、増えたと思うほど理解できるようなったということです)からです。
りんごの花保育園も同じです。2年目になったのですから、1年目のように知らなかった、分からなかったでは済まされません。昨年の経験をもとに、より高い保育を目指さなくてはいけません。
新入園児の子ども達、在園児の子ども達、保護者の方、りんごの花保育園の先生達・・・いっしょにがんばりましょう。
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