『自分で考えて行動しようとする子』に育つには
今年度最初の職員勉強会でした。いろいろ話し合いたいこと、語り合いたいことがあるのですが、全員参加の勉強会は夕方からしか始められないので、時間が足りません。今日も気づけば9時・・・明日も仕事なので、先生達には申し訳なかったです。
今年度は、『自分で考えて行動しようとする子』を育てることをテーマに取り組んでいます。この1年間、各クラスの実践や子どもの姿を取り上げながら、『自分で考えて行動しようとする子』はどんな子どもなのか、どんな環境や活動、保育士の援助があれば目指す姿に近づけるのかを考えていきたいと思います。
0歳児から『自分で考えて行動しようとする子』を育てる取り組みは始まっています。0歳児にどんな関わりをすればその力の萌芽を育てることができるのでしょうか。目の前の子どもの姿から、5年後、6年後を想像するのは難しいですが、私達の言葉やそのタイミング、子どもの姿の捉え方・・・・保育者の影響は大きいと思います。
S先生が、今日テーマについて語ってくれたように、どんなに小さい子どもでも、保育士の姿が手本になるということを忘れずに、自分達の所作に意識をしっかり向けること。子どもを温かく優しく見守ること。危険がない限り、子どもの行動を認めることが、『自分で考えて行動しようとする子』を育てることに繋がっていくのだと思います。
1年間、みんなで同じ方向を目指して取り組んだ成果がどう表れるのか、来年の今頃報告できればと思っています。