top of page

赤ちゃんがやってくる

4月になって、まだ0歳児が入園していないので、今年は泣き声があまり聞こえません。泣き声の主役である1歳児の子どもたちも、在園児の子どもたちが落ち着いて過ごしているので、泣き声の勢いがあまり続きません。昨年とは違って穏やかな日々を過ごしています。 5月から0歳児のお子さんが1人入園することになりました。保育園に赤ちゃんがいないとやっぱり寂しいです。赤ちゃんを抱っこしながら、他の子どもたちに、「みんなもこんなに小さかったんだよ」と伝えると、子どもたちは赤ちゃんを愛おしそうに見たり、小さな手足をそっと撫でたりします。自分より小さい子には余計に優しい気持ちになります。 私たちも、赤ちゃんの表情や仕草に引き込まれます。赤ちゃんは、人の関心を集める力を持っています。思わず、「かわいい」と声を掛けたり、抱っこしたくなります。 赤ちゃんの成長の早さと力強さも、大きな魅力です。昨日までできなかったことが、今日はできるということが頻繁に起こります。 最近の赤ちゃん学の研究では、脳のシナプスは生後急速に増え、成人の1.5倍にもなることがわかっています。赤ちゃんが生まれてすぐに環境に適応できるのは、急速に発達するシナプスのおかげかもしれません。だからこそ、赤ちゃんを取り巻く環境や関わり方には十分な配慮が必要です。 りんごの花保育園に赤ちゃんがやってくる・・・子どもたちもきっと喜んでくれるでしょう。1歳児の子どもたちも、またお兄ちゃん、お姉ちゃんぶりを発揮してくれそうです。

 
 
 

Recent Posts

See All
神経発達症

先日のブログに、小学校に入学する前に発達障がいのお子さんを適切な支援に繋げるために、国は5歳児検診を後押ししていることを書きました。5歳児検診の実施率は全国で13%なので、ほとんどの市町村は未実施の状況です。1歳半、3歳児検診と同じように義務化して、みんなが5歳児検診を受診...

 
 
 
療育の質

児童発達支援事業所を開所して7ヶ月。4月から、言語聴覚士、理学療法士の専門職2名が入職し、療育の質がさらに高まりました。児童発達支援管理責任者のO先生は、経験も豊富で、たくさんの業務をこなしながら、核となってみんなをリードしてくれます。...

 
 
 
散歩

昨日、初夏のような気候の中、りんご3組(5歳児)は午後から室見川に散歩に行きました。本当は先週行くはずだったのですが、殺人事件かも(?)という報道に、散歩を諦めたので、期待いっぱいに意気揚々と出かけて行きました(殺人事件ではありませんでした)。...

 
 
 
特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page