サプライズ
- 大瀧智子
- May 7, 2019
- 2 min read
10日ぶりの登園で、朝泣いている子もいましたが、思ったよりもすんなり泣き止んでくれて、日常が戻って来ました。5月病も軽症で済みそうです。
りんご組(3・4・5歳児)の子ども達は、久しぶりの保育園を楽しみにしてくれていたんじゃないかと思うくらい、楽しそうで、生き生きしていました。
ほんの短い間で一段と成長した姿に、たくさんの元気をもらいました。おしゃべりが上手になった子、歩けるようになった子、トイレで排泄できるようになった子・・・!たくさんのサプライズがありました。
お休みは嬉しいですが、子ども達と過ごす時間もとっても楽しいです。S先生が、「早く保育園に行きたかった」と言ってくれましたが、私も同じです。子ども達の笑顔やおもしろいお話や、「ねえ、ねえ、見て・・・・」と話しかけてくれる言葉を聞くと嬉しくなります。
5歳児のKちゃんから、「これS先生(事務のSさん)に渡して。」と手紙を託されました。事務のSさんは、4月から保育士資格を取るために、専門学校に通っていて、2年後に卒業してりんごの花保育園に戻ってくる予定です。5月の園だよりにそのことを書いたのですが、それを聞いたKちゃんがSさんに手紙を書いてくれたのです。
「ありがとう。Sせんせい、べんきょうがんばってね。まってるよ。」
Kちゃんの手紙を支えに、保育士資格を取って、りんごの花保育園に戻って来ると思います。
子どもは、本当にすごいです。
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