大丈夫?
昨日の続きです。 幼児教育無償化の対象になるのは、幼稚園、保育園、幼保連携型認定こども園だけでなく、認可外保育施設もです。 認可保育園に入れない、仕事の時間が認可施設では対応できないなど、様々な理由で認可外保育施設を利用されている人がたくさんいます。同じ3歳以上児であるなら、無償化の恩恵を受けるのは当然です。 でも、行政の立入検査や指導を受けていない認可外保育施設も対象になるのです。保育施設の設備や保育内容を誰もチェックしないのは怖いです。 このチェックを免れる期間は5年。5年後、無償化の対象施設でいるためには立ち入り調査などを受けなくてはならなくなります。 5年間、どんなひどい施設でも、保育内容でも、給付金が支給されるのです。5年は長すぎます。以前、インターネットで保育を請け負った男性が、預かっている間にこどもを死なせてしまったこと(それもとてもひどい仕打ちで)を、もう国は忘れたのでしょうか。 幼児教育が重要で、一生涯を通して大事な時期だからこそ無償化にするのですよね? こどもの命や心が軽んじられることがないような施策が講じられることを心から祈ります。