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保育園ごっこ

ごっこ遊びを見ていると、自分の姿が映し出されているようで、時に恥ずかしくなることもあります。  子どもには価値判断はないので、良くも悪くも自分が見たままに、印象に残ったままに、大人の姿を再現します。  先日帰省した2歳児の孫のブームは保育園ごっこ。私を相手に保育園ごっこが始まります。  「ぞう組のお友達、おはようございます。」先生役になった途端、大声になります。  「お山ずわりして。手はお山の上。お壁にペッタンして。」園児役の私に向かって、次々に指示が出ます。  先生役の時は、ずっと大声です。壁から離れていると、力ずくで身体を壁にくっつけられます。  ふーん。孫が毎日過ごしている保育園では、先生がこんな関わり方をしているのでしょうね。孫の先生ぶりを見て、少し胸が痛くなる保育園ごっこです。

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