主体性の尊重 職員勉強会で

6月の職員勉強会でした。今日のテーマは、『子どもの主体性とは』『子どもの主体性を尊重するとは』について話し合いました。

 先日も書きましたが、クラスで散歩に行くことを計画し、前日までそれを膨らませて気持ちを高めていたのに、当日子ども達が「散歩に行きたくない」と言ったら、それを子どもの主体性として尊重するか・・・を例にして話し合いました。

 まずは、なぜ行きたくないか?を子どもに訊かなくてはいけません。昨日一生懸命作った製作が壊れて、どうしても今直さなくてはという意思があるなら、それは子どもの主体性と見ることができるでしょう。

 「疲れるから」「暑いから」と楽だから散歩に行かないことを選択したのであれば、そこに何かに向かう意思はなく、主体性を尊重することにはならないと思います。

 主体性には、意思の力が必要です。自分で〇〇するために〇〇したいという意思があることが重要だと思います。その意思を尊重することが、子どもの主体性を高め、自覚を強め、自分で選択したことを自らの力でやり通そうとする力を育てるのだと思います。

 子どもが自分で決めたことを尊重したいと思っていますが、意思や意欲がなく決めたことを認めても、それは主体性を育てることにはならないでしょう。

 給食の時間になっても、遊びたいからまだ食べない・・・そんな時はどうするか?食べるよりも遊びたいという意思の力があるように見えますが、給食の時間には食事に向かう主体性を育てなければと思うのです。

 こうして書きながらも、先生達と話しながらも、様々な葛藤があります。子どもの主体性をなぜ尊重するか・・・状況や先を見通しながら、自分の人生の主人公として意欲的に自信を持って生きていくための力を育てたいからです。

 『子どもの主体性を尊重する』命題にこれからも取り組み、私自身も保育者として良い選択ができるようになりたいと思います。

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