音環境

プール遊びと同時に、4、5歳児のお昼寝が始まりました。朝早く登園する子はすぐに眠り、遅めに登園する子、体力がある子は、ゴロゴロしながら身体を休めています。眠れなくても、小さな声でおしゃべりしたり、クスクス笑ったり和やかな時間が流れています。  「1日の中でこんな静かな時間があってもいいですね。」とりんご組(3、4、5歳児)の先生達は話したそうです。  昔は、1クラスの子どもの人数が多くて、迎えに来られる保護者の方が、「先生、よくこんなうるさい中にいられますね」と言われました。「慣れてますから」いつもそう答えていましたが、慣れは怖いです。  みんなが大きな音に慣れていると、自分の声が聞こえるように、さらに声が大きくなるので、全体のボリュームが上がります。うるさくて当然です。その頃は子どもがたくさんいるから仕方ないと思っていました。  7月の職員勉強会で、子どもへの声かけが多すぎないかということを話し合いました。それぞれの先生の声かけが多いと、全体のボリュームが上がります。

 トイレに誘ったり、片づけるように言ったり、高いところに上がったら危ないよ・・・など注意したりする声かけが多すぎるのではないかと思いました。もちろん、強い言葉や大声、怖い言葉で声を掛けている先生はいないのですが、そんな言葉が多すぎるのは、子ども達にとってはどうなんだろうと思います。

 言葉を獲得している時期の子ども達なので、たくさんの言葉を聞く経験は大事ですが、もっと感性が動くような言葉を、それにふさわしい音量、イントネーションで話しかけるよう心がけたいと思います。

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